投資戦略

どの資産クラス(投資商品)が伸びるかの予測は難しい【JPモルガン マーケットインサイツ】

JPモルガンアセットマネジメントのホームページでは、四半期ごとにマーケットの現状を分析したレポートを出しています。

個人投資家向けに、分かりやすく要点を絞って(と言っても100ページ弱ありますが)まとめています。

こんなのがタダで見られるんだからすごい時代です。

2020年4月19日追記

なお、このレポートは常に最新の四半期のものがHPに置いてあるので、過去のものは見られなくなりますので、必要なデータなどがあれば保存しておくのが良いでしょう。

今であれば、コロナショックの分析などがしてあります。

(本記事の画像はすべて同レポートの2018年3Q版から引用しています)

どの国・地域が伸びるかの予測は難しい

画像は、主要国の株式のリターンを、年ごとに順位づけしたものになります。

この表を見ると分かりますが、どの国が伸びるかはハッキリ言って予測不能です(日本が上記の12年の間に2回も首位になっているのも意外です)。

こんなのアベノミクスの官製相場のおかげ(せい)じゃないか、という主張もあると思いますが、それでも伸びているのは事実です。

予測すること、分析することを放棄してはいけませんが、この先10年20年の正しい予測は誰にもできないのです。

そのことは受け入れたポートフォリオを組むべきでしょう。

どの資産クラスがベストチョイスかもわからない

これを見ても、やはり日本株が思ったより頑張っています(そしてJ-RITも頑張っています)。

この表から言えることは、「バランス型のバランスがとれている」ということくらいじゃないでしょうか。笑

資産クラス間の相関性はおおむねイメージ通り?

これに関しては、例えば「日本株」を基準に見た場合、

  • 「米株」「世界株」は、日本と命運を共にしているので相関性が高い
  • 「新興国株」はそれよりは一段関係の薄いところにいる
  • 「J-REIT」は当然同じ日本の話なので相関性が高い
  • 「米REIT」はそれよりは一二段落ちる
  • 「日本国債」「米国債」「先進国債」はある程度の負の相関がある
  • 「米ハイイールド債」はリスク資産であるので、ある程度の相関性がある
  • 「新興国債」は、日本の経済状況と関係なくその国の信頼度で上下するのでかなり関係が薄い

※ただし、ここ3年のJ-REITとの相関はイレギュラー的に低いです。
REIT大量保有の毎月分配型の投信が金融庁に言われてREITを売っているとか

という形になりますね。

日本株を中心に投資している人は、日本株との相関が薄い資産クラスの商品をどう運用していくか、というのが資産運用のキーワードになりそうです。

ということで、ものすごーく駆け足で見てきましたが、今回の内容は「マーケットインサイツ」の0.05%くらいしか伝えられていません。笑

気になる方はご自身でご確認いただければ。

https://www.jpmorganasset.co.jp/wps/portal/gtma

僕も今後、時間のある時に別の観点から取り上げていきたいと思います。

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